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おすすめスポット紹介

妖精に会いに行こう!宇都宮のおすすめ観光地「うつのみや妖精ミュージアム」

こんにちは!さわ子です。

栃木県の宇都宮市には、「妖精」「魔法」「ファンタジー」が好きな人がときめくスポットがあることをご存知ですか?

今回は、私がおすすめしたい観光スポット「うつのみや妖精ミュージアム」について紹介します。

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うつのみや妖精ミュージアムは「妖精」専門の美術館


うつのみや妖精ミュージアムは、その名のとおり、「妖精」をメインにした美術館です。

日本における妖精学の第一人者であり、宇都宮市ご出身である井村君江先生が集めた資料や美術品が展示されています。

また、宇都宮市出身の実業家、齋藤文男さん寄贈の展示品も多数あります。

妖精に興味がある人、ファンタジーが大好きな人、神話や伝説が大好きな人には、ぜひ訪れていただきたいスポットです!

それでは、ミュージアムの中をご案内します。

めくるめく妖精の世界へ、さぁどうぞ。

うつのみや妖精ミュージアムにはファンタジックな展示品がいっぱい!


うつのみや妖精ミュージアムは、宇都宮の市街地にある「表参道スクエア」の5階にあります。

エスカレーターで昇ってきたら、そのまま左へ。
ステンドガラスに彩られた素敵な入口が、あなたを迎えてくれますよ!

まずは、入って正面と左手側のコーナーをご案内しますね。

 


入口正面にあるのは、「妖精図鑑」です。
触れなくてもページがめくれる、魔法の(!?)本です。
ピクシーやレプラコーンなど、有名な妖精たちのプロフィールが見られますよ。


円卓の上には、不思議や箱妖精のオルゴールがあります。
触れると何が起こるかは…実際に触ってみてからのお楽しみです!


こちらは、直筆の妖精研究ノートです。え、絵がうまい…!
妖精の豆知識や、妖精郷アイルランドのスポットなどが解説されていますよ。


壁側にあるのは、「妖精のクローゼット」です。
引き出しをそっと開けてみましょう!


引き出しの中には、妖精の食べ物やお守りなど、ワクワクするような資料がいっぱいです。
妖精はこういったものを食べているんですね。

こちらは妖精の服です。小さくてかわいい!

こちらは、お守りの数々です。
実は、妖精とうまくお付き合いするには、気をつけなきゃいけないことがあるんです…。

おっと、その話は後回しにしましょうか。
先に、左手の読書コーナーを紹介しましょう!

妖精に関する貴重な本や資料が勢ぞろい!〜ケルト神話やアーサー王伝説、ゲゲゲの鬼太郎まで〜


入って左手にある読書コーナーには、妖精に関する本がたくさんそろっています!

どこかイギリスの書斎を思わせる暖かい雰囲気で、ウキウキしてきます。
正直、自分はこの文献の山を見ただけで「来た甲斐があった…!」と思いました。

所蔵されている本は、ソファに座ってじっくり読むことができますよ。


グリム童話にムーミン、ハリー・ポッターといった有名な物語はもちろん、妖精や魔法に関する学術的な資料もいっぱいです。

すでに絶版になっている貴重な文献もあって、マニアにはたまらないラインナップですよ。


アーサー王やフィン・マックールなど、有名な英雄たちに関する本もばっちりあります。


え、クー・フーリン関係の本ですか?
炎の戦士はないかな。でも、クー・フーリンに言及している資料本はいろいろありますよ。

ちなみに、私はここで山岸凉子先生の少女漫画『妖精王』を知りました。
日本でクー・フーリンが知られるようになったのは、この作品がきっかけなのかな…?


ウィリアム・シェイクスピアの戯曲もそろっています。
「妖精」と「シェイクスピア」は、切っても切り離せない関係なのです。


戸棚には、水木しげる先生の妖怪本もそろっています。

井村先生は水木先生と交流があったそうで、なんと、井村先生が登場している漫画があります。
ミュージアムに展示されているので、ぜひ読んでみてくださいね。

妖精をあつかった綺麗な美術品にうっとり。オスカー・ワイルドの家具も展示

ゲートから入って右手奥は、美術品の展示室になっています。
こちらは、写真撮影禁止なので、ぜひミュージアムを訪れてご覧になってください。

中には、妖精の人形や絵画、ステンドグラス、古い資料などが展示されています。
細工の細かいビスクドールや華やかな色づかいの絵画は、見ているだけでうっとりしますよ。

「玉藻前(たまものまえ)」を描いた絵画もありますよ。
玉藻前とは妖怪・九尾の狐が化けたもので、栃木県の那須町にある「殺生石」が、彼女の成れの果てだといわれています。


また、うつのみや妖精ミュージアムには、オスカー・ワイルドがオックスフォード在住中に使っていたとされる家具が展示されています。

オスカー・ワイルドは、『幸福の王子』や『サロメ』、『ドリアン・グレイの肖像』で有名な、アイルランド出身の作家ですね。
世界的に有名な作家に縁のあるものがあるなんて、驚きです。

古い資料としては、1914年頃に出版されたアンデルセン童話や、サロメの文献なども展示されています。

コナン・ドイルも信じた!?「コティングリー妖精事件」の写真原板やカメラもあり


妖精と聞いて思い出す人も多いのが、「コティングリー妖精事件」ではないでしょうか。

これは、1916年、2人の少女が撮影した写真に妖精が写っていたというものです。
シャーロック・ホームズで有名な作家コナン・ドイルが発表したことで、一大事件になりました。

うつのみや妖精ミュージアムでは、コティングリー妖精事件の写真ガラス原板や、撮影に使われたものと同機種のカメラなどが展示されています。

なお、この事件自体は、のちに少女のうちの1人が「紙に描いた絵をキノコにピンで留めたもの」と暴露して、一応の終わりを迎えました。

しかし、「5枚のうち1枚だけは本物だ」とのこと。

その1枚とは、「内部に何かがうずまいている繭らしきもの」を写した写真です。
はてさて、繭の中に入っているものの正体は…?

噂の写真をじっくり眺めながら、当時に思いを馳せてみるのもいいですね。

かわいい妖精のイメージはシェイクスピアの功績!

うつのみや妖精ミュージアムには、シェイクスピア作品に登場する妖精たちの展示品もあります。

もともと、妖精はキリスト教にとって異端であり、人々から恐怖される存在でした。
そんな妖精のイメージを変えたのが、ウィリアム・シェイクスピアだといわれています。


実際にシェイクスピア劇を見たことがなくても、『真夏の夜の夢』というタイトルを聞いたことがあるかもしれません。

『真夏の夜の夢』には、妖精王オーベロン、妖精女王ティターニア、いたずら好きな妖精パックが登場します。

ちなみに、物語のあらすじは「妖精の夫婦喧嘩と、人間のカップルの喧嘩が混ざり合って、もうハチャメチャ!一体どうなっちゃうの〜!?」という感じです。

機会があれば、ぜひ本や舞台をご覧ください。ドタバタ喜劇で面白いですよ。

絶対に見逃せない!天野喜孝さん原画のステンドグラス


うつのみや妖精ミュージアムに来館したら忘れてはいけないのが、入口のステンドグラスです。

こちらは、有名なイラストレーターである天野喜孝さんが原画を担当しています。

井村先生と天野さんは親交がおありで、その縁あって、このステンドグラスが作られました。


ぜひ立ち止まって、美しいステンドグラスをじっくり鑑賞してみてください。

その際は、ぜひ足元を見るのも忘れずに。なにやらユニークな顔ぶれがいますよ。


スタッフさんによると「野菜の妖精」らしいです。
や、野菜…?

ミュージアムショップにはかわいい妖精グッズがいろいろ♪


ミュージアムショップでは、妖精に関するグッズを売っています。
かわいい文房具や、おしゃれなアクセサリーなどがありますよ。

中には、宇都宮市のシンボルキャラクター「ミヤリー」のグッズも。
そういえば、ミヤリーも妖精さんでした。

井村君江先生のギャラリートークなど各種イベントも開催

うつのみや妖精ミュージアムでは、絵本の読み聞かせや井村先生のギャラリートークなど、いろいろなイベントも開催されています。

私も、井村先生によるドルイド(自然崇拝宗教の神官)やクー・フーリン(ケルト神話の英雄)、メイヴ女王(アイルランドの女王)などの講義を受けたことがあります。

タイミングがあえば、ぜひ参加してみてください。

【うつのみや妖精ミュージアムへのアクセス】

【住所】
栃木県宇都宮市馬場通り4-1-1
うつのみや表参道スクエア 5階

東武鉄道「東武宇都宮駅」から徒歩10分
JR「宇都宮駅」西口から徒歩10分。バス5分
※バスはいずれかで下車
・関東バス「馬場通り二荒山神社前」
・市内循環線(きぶな)「うつのみや二荒山神社下」
・JRバス「馬場町」
・東野バス「二荒山前」

【開館時間】9:00~19:00

【休館日】毎月第1月曜日、12月29日~1月3日

【入場料】無料

【公式サイト】うつのみや妖精ミュージアム

※妖精とのつきあい方に関する注意事項

ここまで「妖精」と何度も連呼していて、非常にアレなのですが。

実は、妖精のことを「妖精」と呼んではいけません。

彼・彼女たちは、そう呼ばれることを嫌っているそうです。
呼ぶときは、親しみを込めて「小さい人」や「よいお隣さん」と呼んでください。

また、妖精の食べ物を食べたり、悪口を言ったりするのもいけません。

井村先生によれば、お隣さんたちを怒らせると、何が起こるかわからないそうですから…。

まとめ:うつのみや妖精ミュージアムは、妖精好きにはたまらない観光スポット


うつのみや妖精ミュージアムは、妖精をテーマにしたかわいらしい博物館です。
いろいろな展示品があって、妖精や魔法、ファンタジーに興味があれば、楽しめること間違いなしですよ♪

栃木県宇都宮市に訪れる機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね!

今回も最後まで記事をお読みくださり、本当にありがとうございました。
それでは!