こんにちは!さわ子です。
私は2017年から歯の矯正をしていたのですが、先日、無事に矯正装置(ブラケット)が外れました!めでたい!
そこで今回は、自分が受けた歯列矯正治療の流れを紹介しようと思います。
- 歯の矯正をしてみたい
- 歯の矯正って、どんな風にやるんだろう?
- 矯正には痛みはあるのかな?
- 費用はどれくらいかかるんだろう?
と思っている方の参考になれば嬉しいです。
目次
私が歯の矯正をはじめたきっかけ
私は、前歯や奥歯がまっすぐ生えていないのがコンプレックスでした。
笑うと目立ってしまい、写真映りがずっと気になっていました。
歯がズレているので噛み合わせも悪く、口の中を噛んで傷つけることもありました。
そんなある日、友人が歯列矯正をはじめた、と聞きまして。
「お金がかかる…」
「抜歯になったらやだなぁ…」
という悩みはあったんですが、「このタイミング逃したら、自分は絶対やらないだろう」と思い、思い切ってチャレンジすることにしました。
私が経験した歯列矯正治療の流れ
私がやったのは、ブラケット矯正です。
歯の矯正と聞くとまっさきにイメージされる、あの一番ポピュラーなやつです。
ここからは実際、どんな風に歯列矯正を進めていったのか、その流れを書きますね。
矯正歯科選び
まずは、歯医者選びです。
私は、ネットで家や職場から近い病院を検索しました。
病院を見つけたら、無料カウンセリングを受けに行きました。
最終的に、全部で4件の歯科医院を見て回りましたね。
当時はまだ勤め人だったので、仕事帰りや休みの日を使いました。
ちなみに、今の矯正歯科に決めた理由は
- 通いやすい
- 患者が多い(来院人数と電話の数で判断)
- 院内が明るくて清潔
- 先生が穏やかでにこやか
- スタッフの女の子たちが明るく、雰囲気がいい
の5つです。
とくに、「通いやすい」は重要ポイントでしたね。
矯正装置をつけたら、1ヶ月に1回の通院をしなければなりません。
「通いやすい歯医者」を選ぶ必要があるのは、このためです。
診察
先生に歯並びを見てもらい、レントゲンを撮ったり、デジカメで写真を撮ったりもしました。
歯の矯正にはいくつか方法があるのですが、どのプランにするかを決めるのも、このタイミングだったような。
親知らずの抜歯
「なんとか抜歯をせずにすみますように…」という私の祈りは届きませんでした。
矯正歯科では抜けないので紹介状を書いてもらい、大病院に行って親知らずを抜きました。
これは、自分が受けた生まれて初めての手術ですね。
大病院には一度行けばいい、というわけではなく、何度か通院する必要がありました。
親知らずも、複数回に分けて抜歯しました。
やっぱり、抜歯のときが一番キツかったですね。
痛み止めの薬はもらうんですけど、それでも、体の一部を切ってるわけですから。
腫れるわ、口の中に血のかたまりができるわ、食べ物は噛めないわで、ウィダーインゼリーをずっと飲んでました。
抜糸ができたら、いよいよ矯正に入ります。
なんだかんだで、ここまで数ヶ月かかってます。
マウスピースで矯正(約半年)
私の場合、まずマウスピースをつけて、ある程度歯を動かすことになりました。
透明のマウスピースを作り、食事のとき以外は、ずっとつけ続けます。
マウスピースはだんだん汚れてくるので、手入れが大変でした。
矯正器具(メタルブラケット)の設置(約2年)
マウスピースが終わったら、次はいよいよ本命、ブラケットの装着です。
先生の指示にしたがって、自分でゴムをかけることもありました。
口の中に金具があるので、最初は口内炎ができることもありましたね。徐々に慣れますが。
やっかいなのは、歯みがきです。
この矯正装置に、食べ物が挟まる挟まる。
虫歯にならないためにも、歯みがきは、かなり丁寧にやる必要がありました。
毎日、マウスウォッシュで口内洗浄もしました。
使っていたのは、ジョンソン・エンド・ジョンソンのリステリン®トータルケア プラスです。
おかげで、無事に虫歯ゼロでここまで来ました!
リステリンは本当におすすめです。
ちなみに、ブラケットをつけると、「ガム・キャラメル・お餅の禁止令」が出ます。
餅が好きな私にはつらかった…!
リテーナーの設置
リテーナーとは、「後戻り防止の装置」です。見た目は普通にマウスピースです。
ブラケットで矯正した歯並びは、放置しておくと元に戻ってしまうので、しっかりと固定するために使います。
これも、食事時以外はつけ続けます。
自分は今、このリテーナーをつけている段階ですね。
矯正が完全に終わるにはもうしばらくかかりますが、リテーナーを外せる日が、今から楽しみです。
大人の歯列矯正にかかる費用は方法によって変わる
矯正方法などで変わりますが、私の場合はもろもろ含めて90万円くらいです。
ネットで調べると、成人の場合は50万〜150万円と、かなり幅があるようですね。
いずれにせよ、お金はかなりかかります。
病院は何件か行ってみて、見積もり合わせをするのがおすすめです。
ちなみに支払い方法ですが、私はクレジットカードで分割払いをしていました。
歯列矯正は健康保険の適用外。ただし例外あり
基本的に、歯並びを直すのに健康保険は使えません。
ただし、厚労省が認める疾患の場合は、保険が適用されます。
疾患は、日本矯正歯科学会のサイトにわかりやすく載っています。
歯の矯正治療は医療費控除が適用される。確定申告しよう
治療目的の矯正治療であれば、医療費控除が受けられます。
簡単にいえば、「1年間で10万円以上の医療費を払った人は、税金を軽くしますよ」ということです。
控除を受けるには確定申告をしますので、領収書は必ず取っておく必要があります。
お医者さんに頼めば診断書も書いてもらえますので、歯科医院に聞いてみてください。
おわりに
2017年に始めたときは「先が長いな…」と思ったものですが、過ぎてみるとあっという間でした。
途中では、やっぱり痛みや不快感はありました。特に抜歯はつらかった。
でも、もしあなたが歯列矯正をやろうか悩んでいるなら、「やったほうがいい」と自信を持っておすすめできます。
鏡でキレイな歯並びを見た、あの瞬間。
しんどかった記憶は、全部吹っ飛んじゃいましたから。
思えば、このプロフィール写真はブラケットがついた状態のやつなんですよね…。
そろそろ、新しいのを撮影しないといけないかもです。
今回も、最後までお読みいただいて感謝です。ありがとうございました!
それでは!