こんにちは!さわ子です。
そんな方向けに、私が使っているコピペチェックツールを紹介します。
目次
CopyContentDetectorは無料のコピペチェックツール!
CopyContentDetectorは、私がお世話になっているコピペチェックツールです。
インターネット上で公開されている文章と照らし合わせて、コピペかどうかをチェックできます。
無料プランでも十分すぎるほど便利です。4000字まで解析できます。
また、有料プランにすれば8000字までチェックできるほか、使える機能がさらに充実します。
私も初稿チェックなどに使い始めて、はや1年以上経ちます。
運営元の株式会社ウェブサークルさん、本当にいつもありがとうございます。感謝。
CopyContentDetectorの使い方。文章を貼り付けるだけ
使い方はとっても簡単。ユーザ登録も不要です。
以下の4ステップだけで、サクッとチェックできますよ。
①「調査対象テキスト」ボックスの中に文章を貼り付ける
②必要に応じて検索条件を選ぶ
③「チェックする」ボタンを押す
④タブに「完了」の表示が出たら、ブラウザを再読み込みする
以上!
↓図も載せておきますね。
①「調査対象テキスト」ボックスの中に文章を貼り付ける
②必要に応じて検索条件を選ぶ
③「チェックする」ボタンを押す
④タブに「完了」の表示が出たら、ブラウザを再読み込みする
以上です。
文字数が多いほど、チェックに時間がかかります。
疲れた目を休めるなどしながら、しばし待ちましょう。目薬のロートデジアイ差すとか。

早く確認したいときは、「クロールチェックの省略」にチェックを入れると、スピードが早くなる場合があります。
これですね。
判定は「良好」「要注意」「コピーの疑い」の3種類
チェックが終わったら、画面を下にスクロールしましょう。
このような「コピペチェック結果一覧」が登場します。
ご覧のとおり、システムが
- 類似度(ネット上の文章とどれくらい似ているか?)
- 一致率(ネット上の文字列とどれだけ一致しているか?)
- テキスト類似度(今までCCDでチェックした文章とどれくらい似ているか?)
という、3つの観点から、文章を判定してくれます。
なお、結果は
- 良好
- 要注意
- コピーの疑い
の3種類です。
画面の右側にある「詳細表示」を押すと、さらに詳しい分析結果を見られますよ。
これですね。
基本的に「良好」ならOK!
基本的に、コピペチェックの結果が「良好」であれば問題なしです。お疲れさまでした。
一方、割合が50%を越えると、「要注意」「コピー疑い」判定になってしまいます。
すなわち
と言われてしまうわけです。
こうなった場合、文章を修正する必要があります。
「要注意」「コピー疑い」になったときの解決方法
コピペに気をつけたつもりでも、50%を超えてしまったらどうしたらいいのか?
主な解決方法は、以下の2つです。
- 疑いがある箇所を削除する
- 表現を変える
以下で具体的に解説します。
疑いがある箇所を削除する
一番手っ取り早い方法です。疑わしきは罰する。
「詳細表示」を押すと、分析結果の詳細ページが見られます。
「類似度判定詳細タブ」が表示されているはずなので、スクロールしてください。
コピペ疑いがある部分に「赤」「黄色」「青」の色がついています。
見方としては、
赤:完全一致!コピーとみなすぞ!
黄色:一部一致。コピーかもしれない?
青:一部一致。コピーじゃなさそうだけど。
となります。
色付き箇所の「▼」を押すと、ウェブサイトにある文字列を表示してくれます。
こんな感じです。
また、「検索する」を押せば、Googleで該当文字列を検索できますよ。
主に「赤」と「黄色」の箇所を目視チェックして、文章全体の意味が崩れないのであれば、削除しましょう。
だいたいは、これで解決できます。
表現を変える
「大事なポイントなので削除できない」という場合は、文章表現を変えてみましょう。
テーマが同じ文章であれば、どうしても要素が被ってしまうことはあり得ます。
そんなときは、「意味が同じ言葉で言い換える」ことを試してください。
たとえば、
- 類似表現をWeblio類語辞典で探す
- 熟語はやさしい言葉で言い換える
- 英語やカタカナ語は日本語に訳す
などです。
補強として、具体例を増やすのもおすすめです。
なお、単純な言葉の入れ替えは意味がないと考えたほうがいいです。
たとえば、
5月なのに朝からクーラーをつけてしまった。
↓
5月なのにクーラーを朝からつけてしまった。
みたいなパターンですね。経験則ですが、ほとんど判定は変わりません。
CopyContentDetectorで注意するポイント
便利なコピペチェックツールですが、注意点もあります。
チェックできるのはWEB上の文章だけ
調べられるのは、WEB上で公開されている文章だけです。
紙の本や資料などはチェックできません。
当たり前ですが、紙媒体の中身を引用の範囲を超えて丸々コピー、なんてダメですよ。
チェックできる文字数に制限がある
無料プランでは4000字、有料プランでも8000字が限界です。
空白や改行、URLなども文字数にカウントされます。
文字数をオーバーするときは、これらを削除してみてください。
文章を複数回に分けてチェックするという方法もありますが、1回で全文チェックするのに比べて結果は変わると考えましょう。
もちろん、コピペ疑いのある箇所を見つける参考にはなります。引っかかる部分は積極的に直していきましょう。
まとめ:CCDは無料で使える便利なコピペチェックツール
ライティングをする上で、コピペ(コピー&ペースト)には気をつけなければなりません。
著作権の問題につながりますし、信用も無くなってしまいます。
コピペかどうかを確かめたい場合は、チェックツールを活用しましょう。
無料のCopyContentDetectorは手軽で使いやすいので、WEBライターにおすすめです。
原稿を書き終えたら、ぜひ使ってみてくださいね。
それでは!