こんにちは!さわ子です。
今回は、1人の絵本ファンとして、ぜひ紹介したい作品があります!
それがこちら。
『はらぺこあおむし』(作:エリック・カール 訳:もりひさし/偕成社)
日本でもかなり有名な作品ですね。
約50年前に出版されてから、世界50か国で翻訳。
今でも絶大な人気を誇る、超ロングセラーかつ大ベストセラー絵本です!
グッズやアニメ、カフェなども展開されているので、絵本を読んだことがない方でもご存知かもしれませんね。
今回は、こちらの作品について書かせていただきます!
目次
絵本『はらぺこあおむし』のあらすじ
日曜日の朝に生まれたあおむしは、お腹がぺっこぺこ。
さっそく食べるものを探しにでかけます。
おいしそうな食べ物を見つけ、どんどん食べていったあおむしは、最後には…。
「昆虫の変態」をユニークにとらえ、カラフルポップに描いた作品です。
絵本『はらぺこあおむし』の見どころ
では、この作品の見どころポイントをご紹介していきますね!
色鮮やかなイラストで元気になれる!

この絵本の魅力は、元気いっぱいのカラフルさ!
ページを開くたびに、綺麗なイラストが目に飛びこんできます。
りんごにすもも、いちごにオレンジ、チョコレートケーキにアイスクリームにサラミにさくらんぼパイなどなどなど…。はわわ。
食べ物のイラストもとってもおいしそうすぎて、思わずこっちまではらぺこに…。
主人公のあおむしがとってもかわいい!
主人公のちっちゃなあおむしが、もうめちゃくちゃキュートなんです!
小さな体で、いっぱい動いて、いろんなものを食べていく姿が本当にかわいい。
ついつい食べ過ぎて、おなかが痛くて泣いちゃうところなんて、思わず手を差し伸べてあげたくなっちゃいます〜。
ページのシンプルな仕掛けが面白い!
この作品は、なんと仕掛け絵本。
大きさが違うページや空いた穴など、あおむしが食べた跡をたどれるようになっているんです。
単純だけど、ちょっと楽しい気分になれますよ。小さい子でも、触ったり覗いたりして遊べそうですね!
作者は「絵本の魔術師」ことエリック・カール
『はらぺこあおむし』の作者は、アメリカの絵本作家エリック・カール氏。
色を塗った紙を貼って絵を作る、コラージュの作家さんです。
「絵本の魔術師」と呼ばれ、長年に渡ってたくさんの作品を世に送り出しています。
はらぺこあおむし以外にも、いろんな虫の絵本を出しているんですよ。
虫がお好きなんですね〜。
はらぺこあおむしが孤独のグルメを続ける理由
実は、ただの食いしん坊に見えるあおむしがごはんを食べ続けるのには、ちゃんと理由があるんですよね。
それが最後のページでわかるんですが、そこに至るまでがカラフルなイラストや仕掛けに彩られ、本当にワクワクできるんです。
いろいろなものを食べてきたあおむしが、一番最後に味わったものは…。
結局のところ、自分にとって大事なものって、案外すぐそばにあったりするのかもしれません。
はらぺこあおむしの歌があるよ
なんと、はらぺこあおむしの歌があるんです。
作曲と歌は、シンガーソングライターの新沢としひこさん。
youtubeでも、この歌を保育園で歌っている様子や、劇にした動画などがあり、いかに子どもたちに親しまれているのがわかります。
絵本の世界がそのまま音楽になった、素敵な絵本ソング。
音楽CD付きの絵本もあるので、お子さんとはらぺこあおむしの2つの世界を一度に楽しむのもおすすめですよ。
まとめ:見てよし!遊んでよし!歌ってよし!のカラフル絵本
絵本『はらぺこあおむし』は、世代を超えて親しまれてきたロングセラーの名作です。
多くの人々に愛されて、読み継がれてきた絵本には、時代を超える魅力があります。皆さんも、ぜひかわいいあおむしのグルメ旅に癒されてくださいね!
今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
それでは!